アウトドアブームで、ホームセンターなど身近なところでもアウトドアグッズを見かけるようになりました。
BBQ関連グッズの次に見かけるのが「タープ」ではないでしょうか。
いまやキャンプなどアウトドアでは必須のアイテムになりました。
日除け・風除け・雨除けのほか、リビングスペースの拡張にも大活躍です。
タープは張り方の工夫次第でいろんなアレンジができ、アウトドアを快適にしてくれます。
特に子供と一緒のファミリーキャンプには是非準備したいグッズです。
初めてタープを設営する場合、初心者や女性のかたには難しいかもしれません。
しかし必要な道具を揃え、ちょっとしたコツを覚えておけば誰にでも簡単にタープを設営することができます。
・初めてタープを設営する方
・アウトドア初心者の方
・ファミリーキャンプを楽しみたい方
・タープ購入を検討中に方
今回、タープを設営する時に必要なもの、あると便利なものをご紹介していきます。
タープの種類は？
タープの種類は主に「ワンタッチタープ」「ヘキサタープ」「スクエアタープ」「メッシュタープ」があります。
初心者の方や女性の方でも簡単に設置できるタープはワンタッチタープがおすすめです。
しかしフレームなどが大型になるので荷物量は多くなってしまいます。
ソロキャンプやツーリングキャンプなど、荷物をコンパクトにしたい時などは「ヘキサタープ」「スクエアタープ」がおすすめです。
しかしヘキサタープやスクエアタープを設営するには少々慣れが必要になります。
小さめのサイズを選べたり、張り方のバリエーションも豊富なので、日除け、風除け、雨除けとして自分にあった最適なスペースが準備できます。
また虫嫌いの方などには「メッシュタープ」がおすすめです。心地よい風だけを通して、嫌な虫の進入は防いでくれます。
しかし他のタープに比べるとパーツが多い分、荷物量は増えてしまいます。
↓タープの種類や特徴はこちらを参考にしてください。↓
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タープには必要なものが全てセットになっているものもあれば、タープのみという場合もあります。
自分にあったスタイルのタープを選んで、必要なアイテムを準備しましょう。
タープを張る時に必要なアイテム
ポール
ヘキサタープやスクエアタープは2〜6本のポールでタープを支える形で張ります。そのためポールが必要です。
セットにポールが入っていない場合は準備しましょう。
またポールを追加することでタープ設営のバリエーションが広がりますので、自分のスタイルに合わせて追加してみるのも良いです。
ポールの高さを変えればスペースの広げ方も変わりますのでお好みの長さのポールを探してみるのもおすすめです。
アクシデントに備えて予備を持っておくのも良いでしょう。
ガイドロープ
ガイドロープはタープやテントが風で飛ばないように固定し、タープの張りを調節するために必要です。
ガイドロープの長さや本数を確認し、足りなければ必要な分を準備しましょう。
自在
ガイドロープの長さや張りを調節するために必要なのが自在です。
ガイドロープとセットでついている物もありますが、事前に確認してなければ準備しましょう。
プラスチック製の自在は壊れることがあるので、少し予備があると安心です。
ペグ
ペグはガイドロープを固定するために地面に打ち込むのに必須のアイテムです。
ペグにはスチールやアルミなどがあり、地面の状況に応じて使い分ける必要があります。
柔らかい芝生や土の地面であれば、スチールペグや軽量なアルミペグ、河原など石が多い場所では強度や耐性に優れた鍛造ソリッドペグが良いでしょう。
海辺などの砂地で使う場合は砂地用のペグが便利です。
タープを設営する場合はペグは地面の状況に合わせて適切にしっかりとした物を使い、安全にアウトドアを楽しみましょう。
ペグハンマー
ペグハンマーはペグを打ち込むために必要です。適当な石を探しペグを打ち込む人もいますが、なかなか「ちょうど良い石」が見つからないこともあります。
キャンプ場などでタープを設営する場合はハンマーがあると確実で、無駄な時間を使う必要がなくなります。また石で打って怪我をしてはアウトドアを楽しめなくなります。
ハンマーは「スチールハンマー」「ゴムハンマー」「プラスチックハンマー」などがあります。
ハンマーの形状や素材などは様々です。大型のハンマーでは力がいるし、小型のハンマーなら細いベグを打ち込む為にハンマーを振り下ろす正確性が必要です。
タープの種類によってはペグを何箇所も打ち込まなければなりません。そのためにも自分にあった使いやすいハンマーを選びましょう。
ペグ抜き
忘れがちですが、ペグを抜く際に必要なペグ抜きもあれば便利です。打ち込んだペグは場所によっては簡単に抜けないこともあります。
地面が硬い場所でペグを抜くのに苦労した人もたくさんいると思います。
「ペグ」「ハンマー」「ペグ抜き」は3点1セットであると便利です。
最近ではハンマーとペグ抜きが一緒になっているものもあります。
グローブ
タープを設営する場合にペグを打ち込んだりガイドロープを引っ張ったりします。
その際に素手で作業をするよりは指先に滑り止め加工が施されてるタイプのグローブなどをした方が作業はしやすいし、怪我防止にもなります。
アウトドアでは手が汚れやすいので、軍手なども用意しておくと便利です。
まとめ
タープはアウトドアの必須アイテムになっています。特に子供がいるとタープがあるのとないのでは過ごし方が違います。
のんびりアウトドアを楽しむ為にもタープは準備したいです。
最近では初心者の方や女性の方でも簡単に設営できるタープもあります。タープの種類によってはコツも必要ですが、タープ設営の道具を使うことで
安全にタープを設営することができます。
あなたもこの夏、キャンプ場やお庭でタープを設営して、家族や友人とアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか？
