アウトドアブームのおかげで、近年ますますキャンプ人気が高まってきました。
家族で初めてのキャンプを計画しようとされている方も多いのではないでしょうか?
「初めてのキャンプだし、まず何から準備したらいいんだろ?」と悩まれている方もいるのではないでしょうか?
今回初心者でも心配なく楽しめるキャンプの基本とキャンプに必要なものをご紹介します。
初めてのファミリーキャンプを始めるには?
初めてのファミリーキャンプでしなければいけないことをまとめました。
キャンプ場選び
当たり前のことですが、まずはどこでキャンプをするか場所を選びましょう。目的場所によっては準備するするアイテムが変わってきます。
キャンプ場といっても、たくさんあってどこを選んでよいのか分かりません。
山はもちろん、海辺や川辺、高原などさまざまなキャンプ場があります。まずは遊ぶ目的を決めてからキャンプ場を絞り込むのが良いでしょう。
たとえば、昆虫採集がしたいなら海や川に行くよりは山や高原に行った方が良いし、水遊びがしたいなら山や高原に行くよりは海や川に行った方がいいですよね。
次に大切なのが設備です。管理棟がある、水場やシャワーがある、自動販売機や売店があるなどキャンプ場によって設備が整っているところがいいでしょう。
特にトイレは重要です。トイレまでの距離が遠かったり、清潔感がなかったりすると女性や子供から嫌がられてしまい、キャンプの印象が悪くなってしまいます。
事前にホームページや口コミで調べておくことをおすすめします。
キャンプ場周辺の確認
キャンプ場だけでなく、周辺の施設もチェックするのがポイントです。たとえば、スーパーやコンビニが近くにあれば、万が一買い忘れがあっても安心です。
またキャンプ場以外で寄れそうな温泉や道の駅などもチェックしておくのもいいです。
初めてのファミリーキャンプでの必要品は?
キャンプ場が決まったら、キャンプに必要なモノを準備をしなければなりません。
しかしキャンプ用品っていろいろあるから何が必要なのか分かりにくいですよね。
キャンプといえばまずテントが必要と思ってしまいますが、最近では常設のテントやレンタルなどもありますので、必ずしもテントが必要といくことはありません。
その他のキャンプ用品も一度に買い揃えるのは難しいので、初心者がまず揃えるべきアイテムをまとめました。
テント
キャンプと言えばテントでしょう。ただ先にも言ったように最近では常設テントやレンタルもありますので絶対必要ということはありません。
初めてのキャンプなら常設テントやレンタルやバンガローなどに宿泊して、まずはキャンプの雰囲気や醍醐味に触れてみることがいいです。
それから2回目以降もキャンプを続けられるなら、そこで初めてテント購入を検討することが良いでしょう。
年間数回キャンプに行くならばテントは購入した方が料金的にも安くなりますし、自分の気に入ったテントでキャンプを楽しむことが一番です。
コンロ
キャンプの楽しみといえばやはり食事でしょう。外で食べるだけでも何倍も美味しいですよね。
多くの人はバーベキューをされるのではないでしょうか。そうなるとBBQ用のコンロが必要になります。
キャンプ場によってはレンタルもありますが、BBQコンロはキャンプ以外でも使えるの購入してもいいです。
そのほかにも、炭やトング、洗剤なんかも必要になります。
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テーブル&チェア
テーブルとチェアは当然必要ですよね。注意したいのが、必ずしも平坦とは限りませんので安定度が高いテーブルやチェアがいいです。
アウトドア用でテーブルとチェアが一体化したモノがありますが、平坦なら何も問題ありませんが、不安定な場所でぐらつきがあると子供が危険なので注意が必要です。
マット
テント泊では地面の上にシートを敷いているだけですので、地面の凹凸があったりして眠りにくいです。
また地面からの冷気があったりして場所によっては冷たさを感じてしまいます。
テント内のシートの上にマットを敷くことで防ぐことができますので、マットは絶対必要です。
寝袋(シュラフ)
場所や季節によっては必要ないこともありますが、夏場の山でも天候次第では肌寒く感じることがあります。
使わない可能性もありますが、急な天候変化にも備えて準備だけはした方がいいです。
季節によってはタオルケットなどで代用してもいいです。
クーラーボックス
食料や飲み物を運ぶために必ず必要ですね。日中、食料などをずっと外に置いたままになるので、保冷はしっかりしてください。
クーラーボックスは使える用途がたくさんあります。たとえば海水浴や子供の運動会などキャンプ以外にも活用できます。
保冷力が高くてしっかりと長く使えるモノを選びましょう。
ランタン
キャンプ場は想像以上に真っ暗になります。場所によっては街灯もあるかも知れませんがほぼ周りが見えないと思ってください。
テントの明かりとしてはもちろん、トイレに行ったりするのにも懐中電灯代わりに必要です。
電池式のLEDで明るいランタンもありますので、最低2つは準備することをおすすめします。
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食器類
食事用の食器類ですが、紙コップや割り箸でいいと思われる人もいると思いますが、キャンプ場によってはゴミを持って帰らなければいけないところもあります。
また風などで知らないうちに紙コップや紙皿が飛んで行ってしまい、キャンプ場を汚してしまう恐れがあります。
プラスチック食器など100均などにもあるような食器類で十分ですので、持っていくことをおすすめします。
救急グッズ
子供は急に体調を崩したり、怪我をしたりする場合があります。そんな場合でも慌てなくてもいいように薬やバンドエイドなど、怪我の処置ができる救急グッズを用意しておくと安心です。
その他あると便利な道具
初めてのキャンプを楽しむために、あると便利なアイテムをご紹介します。
タープ
急な天候の変化もありますので、日除け、風除け、雨除けとしてタープがあるといいです。
最近はワンタッチ式で初心者でも簡単に設営できるタイプもあります。
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アウトドアワゴン
キャンプでは荷物がたくさんあります。オートキャンプ場など車を乗り入れる場合は問題ありませんが、駐車場から移動がある場合はアウトドアワゴンがあると楽です。
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コット
マットの代わりにベットとしてはもちろん、ベンチや荷物置きとしても使えます。
また小さいお子さんのお昼寝など日中のテント内では不安があるので目の届く場所で寝かせることができます。
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ウォータータンク
キャンプ場には炊事棟くらいしか水道がありません。ちょっと手を洗いたい、箸を落としたから洗いたいと思ってもわざわざ炊事棟まで行かなければなりません。
炊事棟が近ければいいですが少し離れていると結構面倒です。あらかじめ水を準備しておくと移動の手間がなくてすみます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キャンプは行くまでハードルが高そうですが、しっかり準備をして行けば楽しく過ごせます。
一度行くとハマってしまう人も多く、それくらい魅力があるのがキャンプです。
家族でゆっくり自然に癒されてみてはいかがでしょうか。
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