テレビやアニメの影響でキャンプが大人気で、今から始めようと思っている方も多いです。
なかには自然体験を兼ねて子供たちとキャンプへ行ってみようと思っている方もいるのではないでしょうか?
・キャンプって何から始めたらいいの?
・初めてのキャンプで子連れは危険じゃないの?
心配や不安もあると思います。
子供たちと遊ぶのは大切ですが、キャンプ場内は危険もたくさんあります。
家族でいい思い出を作るために、初めての子連れキャンプの楽しみ方をご紹介します。
・アウトドア初心者の人
・家族で何かしたいと思っている人
子連れキャンプのメリット
四季折々の自然を満喫しながら家族で遊んだり、会話を楽しんだりできることです。
普段はテレビを見たり、家事をしたり、家でゆっくりしたり、子ども部屋で遊んだりと家にいながらそれぞれの時間を過ごします。
しかしキャンプに行くと、川や湖で水遊び、山で虫捕りや散策・山登りをしたりと家族が一緒の時間を共有して皆で楽しめます。
またテントの設営や料理を子どもと一緒に準備することも楽しみです。家ではなかなか子供たちも喜んで手伝ってくれます。
たいへんなテントの設営も、家族で楽しくやればいい思い出になります。
夜は食卓を囲んで会話を楽しんだり、焚き火をしたり、天体観測したり、寝る前にトランプなどのカードゲームをしたりも楽しいです。
普段の生活のなかではなかなか出会えない自然の光景に、会話も弾み、家族の絆が深まることでしょう。
私自身も小学生で行った家族旅行やアウトドアなど楽しい思い出はいまだに記憶に残っています。
自分の子供たちにも多くの思い出を残してあげたいですね。
子連れキャンプの楽しみ方
子供たちと一緒にキャンプを楽しむために大切にしたいポイントを3つご紹介します。
危険なことを伝える
キャンプ場に着いたらまず何が危ないかを伝えます。例えば川があれば1人では近づかない、車が通る道は歩かない、テントの近くを走らないなど危険がありそうなことを最初に伝え必ず守るように約束をします。
キャンプ場はいつもの日常と雰囲気が違うので子供達も楽しくなってしまいがちです。
しかし命に関わるような危険なことがたくさんあるのでしっかり何が危険なのかを具体的に伝えて怪我がないようにしましょう。
近くにいても目を離さない
キャンプでは到着後もテントを張ったり、テーブルを準備したりと何かと準備が色々あります。準備のあいだ近くで遊ばせたりしてしまいがちです。
しかし、目を離してしまった隙に勝手にどこかに行ってしまい見失ってしまうという可能性もあります。キャンプ場によっては川や湖、崖があったりと危険もいっぱいあります。
迷子や遭難って可能性もあり得ますし、最悪の場合は命の危険もあり得ます。
そうならないためにも必ず子供から目を離さないことが大切です。
テントやテーブルなどの準備も子供たちを交えて一緒に家づくりをしていることを教えながら一緒に楽しみながら作業するといいです。
ちなみに我が家の小学生の子供たちはモノ作りが大好きなので、テント張りやペグ打ちなど積極的に手伝ってもらい、一緒に楽しんでます。
一緒に楽しみ飽きさせない
子供たちと一緒に過ごして飽きさせないことが大切です。子供たちが飽きてしまうと、知らないうちにどこかに行ってしまったってことにもなりかねません。
子供たちと遊ぶにしても、ご飯を作るにしても、飽きさせないように工夫が必要です。
我が家では「あと何分これをしよう」と時間を決めたり、「ここまで出来たら」と作業で区切ったりして飽きさせないようにしています。
お手伝いで飽きそうな時は気分転換にキャンプ場内を散歩してみるのもおすすめです。
小鳥のさえずりや虫の鳴き声だけでも子供の気分は変わり、次の作業もやりやすくなります。
子連れキャンプに必要な持ち物
子供たちとキャンプを楽しむためにも必要な道具をご紹介します。
必ず必要なものは、テントとシュラフ(寝袋)です。これがないっとゆっくりくつろいだり就寝したりできません。
初めてのキャンプでならテントなどは購入しなくてもレンタルすればいいです。
テントにもいろいろ種類やデザインがあるので、まずレンタルでどういったテントが使いやすいか体験してみるのがおすすめです。
デザイン重視で購入したら、重たかったり設営が大変だったりと使いづらいって話はよく聞きます。
またテントの床面に敷くフロアマットもあったほうがいいです。
地面の凹凸を感じさせなく寝心地をよくするだけでなく、地面からの湿気や冷気を防いで防寒にもなります。
キャンプ地や季節にも寄りますが、山などは思っている以上に朝晩に冷え込む場合があります。
夏場ならタオルケットでも大丈夫ですが、万が一を考えてシュラフも準備した方がいいです。
子連れなので防寒を怠る訳にはいきません。
キャンプ場の敷地が土や雨降りのあとですとテントの底面が汚れますので、グランドシートやホームセンターなどのブルーシートもあると便利です。
キャンプ場の夜はかなり暗くなります。灯りとなるランタンはメインとサブと2〜3個準備することをおすすめします。
ランタンは本格的なものですと、扱いが難しいものもあります。最近では電池式のLEDランタンなども多くありますし、明るさも十分ですのでおすすめです。
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食事やくつろいだりするためのテーブルや椅子も必要です。
テーブルや椅子はレンタルもありますが、キャンプ以外でも使えるのでお気に入りや使いやすいのを購入した方がいいです。
キャンプでの楽しみといえば食事でしょう。
調理道具と食器、クーラーボックスも必要です。特に子供たちはバーベキューなど好きなのでBBQコンロもあるといいです。
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コンロの火や包丁など子供たちと食事の準備を一緒にする場合は目を離さず、十分注意しましょう。
キャンプを何度か経験したら、スキレットやダッチオーブン、バーナーや焚き火台などを使ってみることで、もっとキャンプの雰囲気を味わえ、楽しく過ごすことができると思います。
テレビや雑誌などで憧れなどあると思います。まず大事なことはご自身の好みのスタイルに合わせて調理道具や食器、カトラリーなどを用意して、大人も一緒にキャンプを楽しむことが大切です。
大人が楽しそうなら子供も一緒にキャンプを楽しむことができます。
アウトドアが苦手な理由に多いのが虫です。季節ごとに毛虫やアブ、ハチ、蚊やブヨなどいろいろな虫が出てきます。
肌が柔らかく体温の高い子どもは刺されやすいうえ、刺された後はまだ肌も弱いため腫れやすいです。
防虫スプレーや蚊取り線香など防虫対策はしっかりとしてあげることが大切です。
それでも心配な場合はスクリーンタープなどがあると安心です。心地よい風は通して、苦手な虫の侵入は抑えてくれます。
タープも今や必須のアイテムになってきました。日中の日除け以外にも、風除けや雨除けにも効果的です。
さらに夜露や朝露から椅子や荷物を守ってくれるので準備するといいでしょう。
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ただ子供はじっとしていられないので、テントやタープの走り回る可能性があります。
その際にペグやガイドロープに引っかかったりして転けて怪我をしないように注意してください。
キャンプ場でケガをしたり、急な発熱をしたりすることもあるので、虫関係の薬に加えて消毒や絆創膏、解熱剤などあるといざという時に安心です。
ポーチなどに薬や虫除けグッズや虫刺されの薬などをまとめて必ず持っていきましょう。
急な雨などによる気温の変化への対応や虫除けのために、薄手のジャンバーや長ズボンも持っていきます。山などの気温の下がり方は想像以上です。
気温の変化に気をつけてすぐ羽織れるジャンバーや長ズボンなど準備しましょう。
また急な天候変化に備えてレンコートやポンチョなども動きやすく過ごしやすいのであるといいでしょう。
子連れキャンプを楽しむための持ち物リスト
●テント
●タープ
●シュラフ
●フロアマット
●グランドシート
●ランタン
●テーブルとイス
●BBQコンロ
●調理道具(包丁・はさみなど)
●クーラーボックス
●食器
●ウェットティッシュ
●キッチンペーパー
●虫除けスプレー
●薬(虫刺され、絆創膏、消毒、解熱剤など)
●薄手のジャンバーや長ズボン
●雨具(レインコートやポンチョなど)
●タオル
●遊び道具(川遊び、虫取り網など)
荷物は増えてしまいますが、安心と安全が第一です。
いい思い出作りのためにも家族で安心してキャンプを楽しむために、しっかりと準備をしていきましょう!
まとめ
アウトドアやキャンプなどは「大変そう、辛そう」というイメージがあると思います。
さらに子どとも一緒ならなおさら大変なイメージが強くなってしまいます。
テント設営や食事準備など大変に思うこともたくさんあると思います。しかし、決して「大変や辛い」ばかりではありません。
しっかりとした準備をすれば子供と一緒でも楽しい時間を過ごすことができます。たとえ失敗の出来事があったとしてもそれも家族の笑い話になって思い出に変わります。
「今年はキャンプデビューしよう!」という人はしっかりと準備をして、自然を満喫しながらキャンプを楽しんで、家族でよい思い出を作ってください!
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