テレビ番組の中でも「DIY特集」がたびたび放送されていますね。視聴率も高いから定期的にコーナーとして放送もできるのでしょうね。
やはりDIYの人気の高さはうかがえます。「DIY女子」って言葉があるように最近では女性の方にも人気があります。
そんなあなたにDIYの魅力をご紹介します!
〜本記事の内容〜
・DIYってそもそも何?
・DIYって何がいいの?
・DIYは何から始めたらいいの?
・初心者におすすめの道具は?
DIYって何?
DIYは英語”Do It Yourself”の頭文字を取った造語です。「自分でやってみよう!」という意味です。
昔は「日曜大工」という言葉がありましたが、日曜大工とは大工以外の仕事をしている人が趣味で休みの日に家具作りや、簡単な大工作業のみをすることです。
一方、DIYは専門職ではない素人の人が木工作業以外も含めた作業をすることをと言います。
たとえば、家の壁紙を自分で張り替えた!棚に色を塗った!お庭に花壇を作った!これも立派な「DIY」って事になるんです。
しかし最近ではテレビの影響で「DIY」=「日曜大工(木工作業)」のイメージが強いですね。
ハンドメイドとはちがうの?
「DIYとハンドメイドって同じ意味でしょ?」と思っている方は多いのではないでしょうか?
実は似ているようで厳密には少し違うのです。
ハンドメイドとは、「手作り」という意味です。そのため手作業で作ってさえいれば、全ては「ハンドメイド」であるといえます。
しかし、「DIY」も手作りのモノではあるのですが、あくまでも素人が趣味としてお金目的ではなく、手作りしていることを言います。
つまりは素人が趣味で作った販売目的ではない手作業での作品は「DIY」、プロも含んだ販売目的の手作業での作品を「ハンドメイド」ということになるのです。
DIYの魅力は?
まず何と言っても「お金を掛けずに自分好みにできる!」ってことです。
素材、サイズ、形、色全てが自分好みのものってなかなか見つけられませんよね。
仮に見つかってもそれが自分の予算をオーバーしてでもあなたは買いますか?
多分ほとんどの人が買うのを諦めてしまうと思います。
「自分好みのモノが買えないなら、自分で作ってやる!」
まさに「自分でやってみよう!」=”Do It Yourself” です。
全て自分好みのモノを予算内で作ることこそが、DIYの最大の魅力です。またモノを作ることの新鮮さや少しずつ形になっていく喜びや感動を味わえるのもDIYならではです。
木工DIYは何から始めたらいいの?① イメージを作りましょう!
まずは自分の作りたいものをイメージしましょう。
○○っぽいイメージで大丈夫す。(例えばヴィンテージっぽい、ナチュラルスタイルっぽいなど)
イメージができたら、
・素材は何にするのか?
・サイズはどれくらいにするのか
・どのような形にするのか?
・どのような色にするのか?
ひとつずつ決めていきましょう。
イメージが無いと、素材や色が決まらず先には進めません。なぜなら素材や色でイメージは変わってしまうからです。
例えば同じ木材でも色を暗くすればヴィンテージっぽくなり、逆に明るくすればナチュラルスタイルっぽくなります。またアイアンを取り入れることでアンティークっぽくにもなってしまいます。
木工DIYは何から始めたらいいの?② リメイクしてみよう!
まずは市販されているモノをリメイクしてみましょう。
たとえば市販されているカラーボックスなどをリメイクしながら組み立てると良いです。
組み立てる事でモノの構造を知ることができ、色などを変えることでイメージが変わることを知れます。また付属されていない扉をつけてみたり、取っ手や足などを付けるだけでもイメージは変わります。
DIYでゼロから作るために、リメイクは自分のイメージをどうやって形にするか良い経験になります。
まずどんな道具があればいいの?
DIYの工具は用途に合わせて色々あります。電動工具などは高価ですので、いきなりあれこれ全部揃えるのは難しいです。
DIYを始めるなかで、「これだけは揃えたい」って思うアイテムを4つ紹介します。
ドリルドライバー
電動工具の中で何と言っても ドリルドライバーです。間違いなくDIYで1番使います。
木工・鉄鋼に関係なくビス(ネジ)を止める作業は必ずあるためです。
市販されているモノを組み立てる時は、初めからネジ穴があります。
しかし自分で作る場合はネジを止めるために下穴を開ける必要があるのでドリルとして使える物がいいです。
電動工具は正直高価です。安いのを買ってパワー不足で使えなかったって話はよくあります。
DIYを始めるにはこのドリルドライバは必須アイテムです。かなりの頻度で使うので絶対良い物を買った方が良いです。
このブラックアンドデッカーのドリルドライバーのセットはかなりおすすめです。
「値段が高いよ」って思われる方もいると思います。
しかし、このブラックアンドデッカーのセットは、先端のアタッチメントを交換する事で、「ドリルドライバー=止める」「丸ノコ=切る」「サンダー=削る」の1台3役の機能があるんです。
3役の専用電動工具を買うよりはかなりのお得なんです!
さらにアタッチメントは他にもあり、機能を増やしていくことが可能です!
絶対おすすめです!
木工ボンド
当たり前ですが、これもよく使います。工作でのりを使うのと同じで、木の接合に使います。
クランプ
木材同士をくっつけて動かない様に固定する道具です。
これもあると作業が楽になります。
作業する中で固定しなければならない場面はよくありますので、たくさん使う機会があります。
さしがね
採寸したり、線を引いたりするための道具です。
さしがねの良いところは、直角を測りながらまっすぐな線を引くことができることです。
正確な採寸ができなければ、きちんと組み立てることができなくなります。
まとめ
- DIYはお金を掛けずに、市販されていない自分好みのモノを自分で作る
- まずは自分が作りたいモノのイメージを作る
- 最初はリメイクから始めてみる
- DIYを始めるには必須アイテムのドリルドライバーは買いたい
いかがでしたでしょうか?
こういう棚が欲しい、こういう椅子が欲しいと思っている方
自分でイメージし、自分で形にしてみてはいかがでしょうか?
Do It Yourself!
自分でやってみましょう!
↓応援宜しくお願いします↓